日々の備忘録

日々の出来事や考え事をまとめるためにつらつらと書いています

謹賀新年

大変お久しぶりです。改めてあけましておめでとうございます。久しく書いておりませんでしたが正月くらい書こうかなと思い、書いている所存です。1年のまとめ的なものを書こうかと。

この一年、目まぐるしく変わりました。まさかの恋人ができ、同棲し、実家を離れて生活しております。去年の私からは想像をしていない現状が幸福なことに続いております。

去年の私ときたら、酒を飲み煙草を好きなだけ吸い失恋をしそれはそれはもうやさぐれておりました。沢山の人に心配をかけたかと思います。親も含めて。でも、あの生活はあの生活で大変楽しかったです。自由気ままに生きているのは寂しくもあり楽しくもありました。孤独ではありましたが。

付き合った当初、親やお世話になった人達に二人で会いに行くと皆喜んで頂けて本当に嬉しかったです。それと同時に私は、本当に周りに心配されていたのだなと痛感しました。心配された分をこれからきちんと恩として返せたらいいなと。

周りからは雰囲気が柔らかくなったと言って頂き感謝しております。

それと実家を離れて、二人で暮らしていると今まで忘れていた、父との思い出もたくさん思い出せたり、父のありがたみを実感して大事にしなきゃと思うようになりました。父は一人で私たち三兄弟を育ててくれました。不器用で愛情の伝え方が下手くそな父とは折り合いが悪かったり、私も父と対話するのを逃げ続け、父の気持ちをわかってあげることができませんでした。恋人と父に同棲の許可を得るために会った時、父は寂しいやら嬉しいやら混じったような顔をしていて恋人によろしくお願いしますと言い、もし泣かせるようなことがあるのならいつでも返してもらって構わない。と言う父に私は本当にこの人に愛されて大事に不器用なりに間違うこともしたけれど育ててくれたのだなと痛感しました。

度々帰ると、必ず手土産を持たせてくれたりたまに泊まると私のこと高校生って思ってるの?と思うぐらいご飯を食べさせてくれたり、離れてから如実に愛情を感じるようになりました。

それもこれも恋人と出会わなければわからないことです。一人では決して分からなかったことです。今でもひとりだったなら、親との折り合いが悪いままで好き勝手に生きていたことでしょう。誰かと生活していく幸せがこんなにもいいものとはわからなかったでしょう。

この一年、目まぐるしく変わり私は今迄無かったような事を感じることができました。一人では無かったのだと強く感じる年でした。孤独を耐えた意味はここにあったのだと。孤独や寂しさを感じることはないのだと。そう言う良い一年でした。長くなりそうなのでここいらで終わります。

改めまして、新年あけましておめでとうございます。これからは不出来ではございますが二人共々よろしくお願いいたします。また酒を飲みましょう。これを読んでいるあなたにとっても良い一年である事をお祈りしております。何卒お身体を大事に。それではさようなら